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おめでた婚の不安なコト・・・心配なコト・・・

 

突然訪れた喜びに幸せを感じつつも

不安や心配なことが多いと思います。

そこで、プランナーさん、婦人科医さんに

おめでた婚を迎える上でのアドバイスをいただきました。

 

打ち合わせのことから当日のことまで
オフィス・マリアージュ代表 安部トシ子さんに聞きました

お話していただくことで出来ることがあります

 おなかの赤ちゃんのためにも、プランナーに妊娠を伝えないまま無理をするのではなく、まずは相談して下さい。いろいろ不安なことなどあるとは思いますが、最高の一日を過ごせるように、しっかりとサポートいたします。周囲におめでた婚であることを隠しておきたい場合でも、プランナーやアテンダー、ヘアメイクといった、当日担当してくれる人には、隠さずに教えていただきたいです。普通の花嫁さんとおめでたの花嫁さんとではヘルプの仕方が違ってきます。

 おめでたであることをプランナーが知っていることで、お酒をすすめられたとき、失礼のない断り方や、階段を上り下りするときなどに不安にならない介添えの方法など、細心の注意を払うことが出来ます。また、一つひとつの演出進行に余裕を持たせて時間の割り振りをするなど、妊娠していることを踏まえた上でスケジュールを組みますので、挙式や披露宴の流れがスムーズになります。体調を考えてメールや電話での打ち合わせや、プランナーが直接自宅にお伺いするなどの対応をしてくれる場合もあるでしょう。

 当日はアテンダーがずっと付き添っていますので、少しでも何か感じたら、すっとそばによってお声がけさせていただきますし、体調を考えてチャペルでの挙式時に椅子を用意しておくといった対応も出来ます。

我慢をするのではなくそれをふまえた上での気遣いを
  妊娠中はお手洗いが近くなると言いますが、水分を我慢した結果具合が悪くなってしまっては大変ですので、きちんと水分をとっていただいています。折を見ては「お手洗いに行っておきますか?」とお声がけしますので、心配はしないで下さい。また、冬場はもちろんですが、最近は夏場でも冷房が効いていますので、なるべく足を温めて差し上げて、冷やさないように心がけています。足を温めることで疲れ方が違いますし、上半身が薄着のデザインでも寒さが気にはならなくなりますから。厚手のタイツを履いて足を保温していただくこともあります。 
打ち合わせの時やお式当日の体調を教えて下さい

「今日はいつもよりおなかが張っている」といった体調面はもちろんですが、「少し気分が沈んでいる」といった精神面のことでも結構ですので、その日の状態をお知らせいただきたいです。そういったことを共有することで、いつも以上にお体のことを配慮することができますから、ほんの些細なことでも構いませんので、プランナーに伝えて下さい。

 また、お式や披露宴当日は土日であることが多いですから、もしもの際、かかりつけの病院を知っておくと対応がしやすいです。母子手帳にはそういった情報も記載されていますので、お持ちいただけると安心です。

【取材協力】
安部トシ子
オフィース・マリアージュ 代表取締役
1983年東京青山にウエディングプロデュース会社「オフィース・マリアージュ」を設立。ホテル・式場のコンサルティングや各種講演などを実施する傍ら、執筆活動も行なう。

 

 

妊娠・出産についてのこと
池袋クリニック院長 村上雄太先生に聞きました

ウエディング当日に気をつけてほしいこと

 マタニティの花嫁さんに一番気をつけてほしいのは、結婚式の準備に追われて体力的に無理をしてしまったり、精神的に疲れてしまわないようにすることです。特に挙式当日は、どうしても緊張したりストレスを感じてしまいますから、とにかく日頃から体を休ませてあげることが大切です。水分もまめに取るようにしてください。最悪の場合は、突然の出血や流産の危険性もありうるということを、本人だけではなく、まわりの方にも理解しておいていただきましょう。

 いつもの調子で過ごしていても、変調は急に起こりますから、少しでもおかしいな、と思ったら絶対に無理をせず、すぐ休ませてもらって完全な回復を待つこと。万が一のために、テーブルの下にバケツを用意してもらうとかえって気が楽になり、つわりも起こりにくくなるようです。
ウエディングの一日を快適に過ごすためのアドバイスを婦人科の先生に伺いました。

  結婚式の準備から当日まで、妊娠していない花嫁さんよりも妊娠している花嫁さんの方が、大変なことが多いのは当然です。人によって程度はさまざまですが、4カ月くらいまではつわりがひどい場合もあります。また、妊娠初期は流産の可能性も高く、10%は流産するという統計も出ています。そのほとんどがお母さんが無理をしたことによる結果ではなく、充分に発育できなかったためなど、赤ちゃん側に原因があります。
  だからといって、結婚式を挙げること自体がいけないわけではありません。ご自身の体調や赤ちゃんの成長状態を考えると、つわりを乗り越えて、安定期に入ってから挙式を行なったほうがよいと思います。妊娠している方にもよりますが、6カ月を過ぎるとおなかも目立つようになってきますので、気になる方はマタニティ用のドレスを利用するといいでしょう。デザインやサイズなどによっては普通のドレスも着ることが出来ますので、スタイリストさんに相談してみて下さい。
  原則、これをしてはいけない、ということは特にありません。下腹部に痛みや出血がなく、検診時に異常も見つからなければ、ご自身の自覚症状に合わせた気遣いで行動すれば、気にしなくて大丈夫です。当日は、立ちっぱなしでいることが多いのでおなかが張りやすくなりますから、無理をして動きまわらず、椅子に腰掛けている時間を多くした進行表を組みましょう。体調に合わせてプランナーの方に相談をしながら行動をすれば、無理なく当日を過ごすことが出来ると思います。また、花婿は花嫁の身体を支えてあげたり、ちょっとした気遣いをするなど、フォローすることが大切です。
  妊娠している時は、肌が荒れやすいほか、精神面もかなり乱れやすくなっています。できるだけ日常と変わらない生活を送ることが、健やかに当日を迎えるためのポイントです。

 

【取材協力】
村上雄太
池袋クリニック 院長

東邦大学医学部卒業。母体保護法指定医師、日本産婦人科学会認定医師、日本抗加齢医学会専門医。更年期学会、不妊学会、日本皮膚科学会、などに所属。

 
 

本誌『The 大人のウエディング』では

ヘアメイクさん、スタイリストさんにもお話を伺ってます。

詳しくは本誌をご覧ください。

 

 

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